“日本最大の海賊” の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-
古くから製塩業が盛んで「塩の島」として知られてきました。海運業や造船業も盛んです。喜多浦八幡神社等、海賊の面影が残る名所に加えて、スポーツ施設も充実しています。
能島城の北方約1kmに位置する見近島は、能島村上氏の物流基地としての役割を担っていた。集落の跡からは、大名の館にも匹敵する質と量の貿易陶磁器や、備前焼などの流通品が出土した。
能島村上氏の村上雅房の菩提寺とされる禅興寺。伯方島にあるこの寺の墓所には大楠がそびえ、その根元に雅房夫妻の墓があったと伝えられている。