日本遺産 村上海賊

“日本最大の海賊” の本拠地:芸予諸島
-よみがえる村上海賊
“Murakami KAIZOKU”の記憶-

尾道

尾道市は、「海の川」とも言うべき尾道水道の恵みによって、中世から港町として栄え、尾道三山と尾道水道の間に多くの寺社や庭園、住宅が造られ、入り組んだ路地・坂道とともに中世から近代の趣を今に残す箱庭的都市です。

見どころ

鳴滝山城跡

城主の宮地氏は尾道の海運を監視する役割を担っていた。
城が攻め落とされると、因島村上氏を頼って因島へ。
家老となり、尾道の海運力を海賊の交易力に生かす役割を果たした。

浄土寺宝篋印塔

村上海賊が史料に登場する、南北朝時代に建立された宝篋印塔。
「越智式」と呼ばれる芸予諸島から今治平野に見られるタイプで、
南北交流の礎とも言える石造物。

光明寺の浪分観音

千光寺山のふもとにある光明寺に、村上海賊の武将、
島居資長が寄進した観音像。
海難を防ぐ浪分観音という異名で、海とともに暮らす人々の信仰を集めている。

レンタサイクルターミナル

尾道港(駅前港湾駐車場)

所在地
尾道市東御所町地先
Google Map
TEL
0848-22-5332
営業時間
7:00~19:00
駐車場
有料
最寄りのバス停・港・駅
JR尾道駅・尾港駅前バス停・尾道港

村上海賊の故郷、芸予諸島の島々